サイディングの欠点について解説

現在の外壁塗装では、サイディングによる工事は主流になってきています。モルタル壁の塗装ようにも優れているように見えますが、サイディングにも欠点はあります。今回はその欠点について解説します。

 

コーキングの劣化が早い

サイディングボードという外壁材は板をつなぎ合わせて形成されていますが、この繋ぐ部分にコーキングを使用しています。サイディングボードは昼や夜の温度差によって膨張・収縮を繰り返します。膨張や収縮が発生するとわずかな歪みや隙間が発生し外壁のひび割れや水分を内部に侵入させる原因になります。

この動きに対応させるために、サイディングボードのつなぎ目部分にコーキングを使用し、膨張や収縮の動きに対して柔軟にすることができるのがコーキングです。

コーキング部分は外壁材を比較すると、寿命が短いです。コーキングの耐用年数は約7〜10年と言われ、一般的なサイディングボードの耐用年数は10〜15年あります。先にコーキングの部分の劣化が進んでしまうためにサイディングではコーキング部分を張り替えるなどのメンテナンスが必要になります。

 

差し替えが難しい

サイディングでは種類が豊富ということがメリットとして挙げられます。サイディングボードでは様々なデザインのものがありますが、そのデザインのものが10年後も生産されている可能性は非常に低いです。デザインが豊富ということはその分入れ替わりも多いということになるので、何十年も同じデザインのものが生産し続けられているということはまずありません。

例として、サイディングボードが一部損傷してしまった場合、そこの部分だけ差し替えたいといった時でも同じデザインのサイディングボードに生産が終了していれば、全体のサイディングボードを張り替える必要があります。

 

まとめ

サイディングのデメリットをまとめると、

・コーキングの劣化が早い
・替えが効かない

ということが挙げられます。万能なサイディング工法でも替えがきかないなどのデメリットがあります。外壁塗装をする際は、このデメリットも考慮して判断できれば満足のいく工事にできるのではないかと思います。