塗料の乾燥の重要性について解説

外壁塗装では塗装業者の腕によって仕上がりにムラがどうしてもできてしまう工事です。外壁塗装を成功させるコツの一つとして外壁塗装の知識を得て塗装業者を選定するということが大切です。

塗装という知識は一般の方にはあまり知られていない知識なので、そこを狙って費用を過剰に請求する悪徳な塗装業者までいるのが外壁塗装の現状です。

今回は外壁塗装で失敗しないための基礎知識として塗料の乾燥の重要性についてご紹介します。

 

塗料の乾燥の重要性

外壁塗装の塗料は複数回塗装するのが基本です。1回では丈夫な塗膜を形成させることができず、すぐに剥がれや色落ちが起きてしまいます。よって、外壁塗装では3〜5回塗るのが一般的です。

この一回一回の塗装の工程間で塗料をしっかりと乾燥させることが仕上がりをよくするコツになります。塗料は乾燥させることで塗膜を形成し家を保護する機能を持ちます。塗料が半乾きの状態の上に新たな塗料を塗ってしまうと塗膜の形成が未完成のままになってしまうので、家を保護する本来の機能が発揮できません。

 

塗料の乾燥時間

塗装が完全に乾燥するまで2週間かかります。塗料の乾燥は段階があります。

名称 塗装してからの期間 状態
指触乾燥 塗膜に触れた時に塗料が付着しない状態です。この時点では塗ってはいけません。 1〜2時間
半硬化乾燥 塗膜を擦った時に擦り跡がつかない程度の状態。この状態であれば重ね塗りをしても大丈夫な段階です。 数時間〜翌日
硬化乾燥 塗膜を圧しても指紋がつかない状態です。塗膜の乾燥はほとんど終了しています。 1週間
完全乾燥 完全に乾燥が終了した状態です。  2週間

塗装後は最低でも数時間開ける必要があります。一般的な塗装業者は一日間隔で塗装の工程を行なっています。

 

天候には注意

外壁塗装は基本的に雨の日は工事できません。これは塗料を乾燥させることができないからです。また、気温が5度以下の冬場の場合も乾燥させにくく氷点下になると塗料が固まってしまうので、工事をすることはできません。

外壁塗装では、雨が多い梅雨の季節は向いていないと言われています。また、寒冷地などの冬場も気温が氷点下になってしまうため工事をすることはできません。

 

まとめ

外壁塗装の乾燥の重要性についてご紹介しました。塗料の乾燥は外壁塗装の仕上がりを左右するものです。失敗させないためには、梅雨や真冬の季節の工事を避けるというのも一つの手段になります。塗装の特性をしっかりと理解し外壁塗装工事を依頼しましょう。