外壁塗装・屋根塗装リフォームに使われる塗料の種類

外壁塗装を失敗しないようにするためには、基礎知識を知っておくということはとても重要になってきます。
今回は基礎知識として 塗装の種類 についてご紹介致します。

油性塗料と水性塗料
外壁塗装で使用される塗料には、水性油性の二つの種類があります。塗料を壁面に塗りやすくする為に、外壁に色をつけたり防カビなどの機能を持たせる顔料を薄める必要があり、薄める溶液が水かシンナーなどの溶剤かで水性塗料か油性塗料なのかかが決まります。
油性塗料は耐久性は高いですが、強い臭気を持っているため近隣の住民の方への配慮などが必要になることがあります。
水性塗料は臭気は少ないというメリット油性に比べて耐久性が低いというデメリットがありましたが、近年の技術の進歩により油性塗料の耐久性と同程度の水性塗料もでてきています。

塗料の混ぜ方
塗料の混ぜ方には塗料缶の中身をそのまま使うことができる 1液型 とベースの塗料の硬化剤を混ぜて使う 2液型 があります。
2液型は1液型より費用も手間もかかりますが、密着力は非常に優れており、高い耐久性を持っています。塗装の寿命を延ばしたいという場合は2液型を選べば耐久性の高い塗装をしてもらうことが可能です。

代表的な塗料の種類
代表的な塗料のグレードの種類をご紹介します。


軽量で、色をくっきり見せる効果があります。コストは非常に優れていますが、紫外線に弱く耐用年数が短いため現在は使われる事自体が稀です。
現在は使用されることがほとんどないため、こまめに塗り替えしたいといった要望がない限り、この塗料を業者からオススメされた場合は注意が必要です。

ウレタン系塗料(耐用年数:6~10年, 平均単価相場:1,800〜2,000円)
アクリル系塗料に比べて防水性と耐水性に優れています。比較的に安価で密着性にも優れているため、塗装の剥がれが気になる塗装の剥がれが気になる箇所にも使えます。
低予算でなるべく済ませたい方にはこの塗料をオススメします。

シリコン系塗料(耐用年数:8~15年, 平均単価相場:2,500〜3,500円)
現在、一番人気な塗料です。耐久性、耐候性、仕上がりの良さに優れた上質な塗料になっています。塗膜のしたで小さなひび割れができても、防水性を損ないません。耐用年数、コストパフォーマンスも良い塗料なので、どれにしたらいいかわからない方にはこの塗料にすることをオススメします。

フッ素系塗料(耐用年数:15~20年, 平均単価相場:3,500〜4,500円)
耐久性、耐候性、撥水性にすぐれていますが、一方で汚れやすいというデメリットもある塗料になっています。耐久性もあり仕上がりもとても良くなりますがグレードが高い分、価格が高くなります。長期的に考えると1年あたりの価格は安くなるので、予算に余裕がある方にはオススメです。

ラジカル系塗料(耐用年数:8~15年, 平均単価相場:1,500〜2,500円)
ラジカル塗料は2015年に登場した新しい塗料です。特徴として、低汚染性、防カビ性能、耐用年数が長くコストパフォーマンスが良いなど性能面では従来の塗料よりかなり優れています。ただし、登場したばかりの塗料ということもあり知名度が低く、扱っている塗装業者さんが少ないというデメリットもあります。

セラミック塗料
稀に、セラミック塗料を上記の塗料のグレードに合わせて紹介していることがありますが、これは大きな間違いです。セラミックは原料のひとつであり陶器を粉状にしたものを指します。セラミック塗料というのはこの陶器がシリコン系塗料であったりフッ素系塗料に配合されている塗料のことを言います。セラミックが塗料配合されているから耐用年数が上がるといったことはないので注意が必要です。

代表的な塗料のグレードを簡単にご紹介しましたが、通常使う塗料を決めるのは現場を確認する塗装業者になります。塗装業者もお客様の色や家の特徴を考慮して決めているので、必ずしも希望した塗料を使用してくれるとは限りません。しかし、なぜその塗料にしたのかをご紹介した基礎知識を踏まえて質問してみると失敗のリスクを大幅に減らすことができるので是非覚えておきましょう。