塗装前にする高圧洗浄とは?

外壁塗装の洗浄は塗装を行う前の重要な作業です。洗浄作業はただ、外壁を綺麗にするだけでなく、古い塗膜を削ぎ落とす役目も持っています。今回はこの洗浄についてご紹介します。

 

高圧洗浄の種類

高圧洗浄の方法には種類があり、それぞれに特性があって壁の種類等によって使い分けされています。

これから、その高圧洗浄について解説していきます。

ストレート

通常の高圧洗浄機に採用されている方法です。トルネード洗浄ほど水圧はなくまた狭い範囲に噴射します。

トルネード

主に、屋根を洗浄する際に使用されている方法です。通常の高圧洗浄よりも強い水圧で広範囲を洗浄する方法です。水圧が強いのでサッシやシーリングなどに当たってしまうと破損する恐れがあるぐらい水圧があります。

バイオ洗浄

水洗いだけでは落ちないカビや苔などがある場合に使用される方法です。バイオ洗浄は汚れの元になる菌類を根こそぎ落としてくれるので、外壁はとても綺麗になります。外壁が綺麗になることにより塗料をしっかりと付着させることができるので、外壁や屋根の寿命を引き伸ばすことができます。

しかし、費用が高くなる点と洗浄剤をしっかり落とさなければ返って、塗料が付着しづらくなってしまうデメリットがあります。また、バイオ洗浄をする時は養生を窓やサッシだけでなく周辺の植物などにも飛散してしまうとおおきなダメージを受けてしまうため、施す必要があります。

 

高圧洗浄の費用

高圧洗浄の費用は100〜300円/㎡ が一般的な相場です。ごく平均的な30坪の一戸建ての場合、洗浄の費用は24,000円~30,000円 になることが大半です。50,000円など大幅に相場より高くなっている場合は注意が必要です。

 

外壁塗装の仕上がりは洗浄作業にかかっている

大げさかもしれませんが、一概にそうとも言えません。洗浄は古い塗膜を削ぎ落とす役目を持っています。洗浄をおざなりにすると、この古い塗膜が落とし切ることができずその上に新しい塗料を塗布するため、下地との接着はよくありません。接着がよくなければ塗料は寿命を待たずに剥がれてきてしまいます。

よくある外壁塗装のトラブルに、塗装後、2〜3年経ったら塗装が剥がれてきてしまったという事例があります。これは、塗料工法や塗料が原因の場合もありますが、洗浄をしっかりと行っていなかったことが原因ということも考えられます。

昔の外壁塗装は高圧洗浄を使用せず、手洗いで外壁を掃除するのが一般的でしたが、現在は高圧洗浄機で洗浄することが一般的です。外壁塗装の洗浄では手洗いより高圧洗浄機の方が時間もかからず、しっかりとした洗浄ができるということを覚えておきましょう。

 

外壁のメンテナンス

外壁を洗浄することで塗装の寿命を引き伸ばすことができます。外壁に付着した錆びや汚れは徐々に外壁に侵食していきます。この侵食を防ぐためにこまめにメンテナンスをしてあげることが重要です。

やり方として、高圧洗浄機がある場合は使用しましょう。ない場合でも、ブラシなどで水洗いしてすることで充分効果があります。

海沿いに住まいがある場合は外壁をこまめに洗浄することは外壁の寿命が大きく変わってきます。潮風によって外壁に塩分が付着します。この塩分は、金属部分を錆びらせ、侵食してしまえば穴が開くなどといった被害がでるのでこまめなメンテナンスをすることが重要です。