高級塗料!?フッ素塗料を徹底解説!

フッ素塗料といえば、寿命が長く機能性もシリコンやウレタンといった塗料と比較すると高く、塗料の中の最高級のグレードと言われています。しかし、最高級グレードとも言われることから費用が高いというデメリットがあります。今回はそんな最高級とも言われる塗料のフッ素塗料から得られる恩恵についてお話したいと思います。

 

フッ素塗料とは?

フッ素塗料とは、塗料の主成分がフッ素系樹脂の塗料です。フッ素系樹脂は熱に強く、外的からの影響を受け付けない強さがあります。このフッ素系樹脂が主に使用されているのがフライパンです。テフロン加工のフライパンと言うと聞き覚えがありませんか?このテフロンというのはフッ素系樹脂でフライパンをコーティングしたものです。テフロン加工のフライパンは焦げ付きにくさといった汚れを寄せ付けないのが一番の特徴です。
フライパンに使用されるほどの樹脂ですので、フッ素塗料は紫外線に強く、汚れもはじくなどの高い機能性を持っているのが分かるのではないかと思います。

フッ素塗料は有名な建築物にも使用されています。例として、

・六本木ヒルズ
・東京スカイツリー
・横浜レインボーブリッジ

などで使用されています。名だたる建築物に使用されていることから最高級塗料と言われていることも納得してしまいます。

 

メリット・デメリット

最高級品と言われる塗料ですが、どんなメリットがあるのかご紹介します。

メリット ・耐久性が高い
・撥水性に優れている
デメリット ・費用が高い

メリットとして、耐久性が非常に高いことから耐用年数が他の塗料と比べて長いことが特に挙げられます。一般的にフッ素塗料の耐用年数は15年〜20年と言われています。このことから、大型商業施設の様な短期的に塗り替えをすることが難しい建築物に使用されることが多いです。

しかし、デメリットとしてあるのが費用が高くなってしまうことです。

こちらは一般的に使用されている塗料のグレードごとの単価相場です。外壁塗装で主に使用されるシリコン系塗料と比較すると、1.5倍近くになります。

 

屋根だけフッ素塗料にする

外壁も屋根をフッ素塗料するとなると費用はかなり高くなります。そこで屋根だけをフッ素塗料にして費用を抑えるという方法があります。

基本的に屋根は外壁よりも太陽光や雨に晒されているので劣化が早いです。そこで、屋根のみ塗料のグレードを上げることで、劣化するタイミングを合わせるといこうことは外壁塗装ではよくあることです。

外壁と屋根の塗料のグレードは変えることができる

というのは、外壁塗装にとって重要なことなので、ぜひ覚えておきましょう。

 

フッ素を塗ると次もフッ素で塗らなければいけない?

フッ素には弾く性質を持っていることから再度塗り直す場合に、次もフッ素塗料を使用しなければならない場合があります。最近では、他のグレードの塗料や下塗り材の性能が上がってきたので、他のグレード塗料を塗ることができることが多くなっていますが、フッ素塗料を検討する際は、

再度塗る場合に他のグレードの塗料が使用できるか

を確認することが大切です。

 

まとめ

フッ素塗料は費用は他の塗料と比べ高いと思われる方が多いかと思います。しかし、耐用年数が他よりも長いことから長期的に見れば費用は抑えられます。同じ住まいに30年住んでいた場合シリコン塗料の場合、約3回塗り直しが必要なのに対し、フッ素塗料であれば2回で済ませることができます。外壁塗装の1回の工事で最低でも予算は50万円はかかってきます。その工事を1回分抑えられると考えると、フッ素塗料のコストパフォーマンスは最良なのかもしれません。