外壁塗装Q&A④~工事前編~

【外壁工事前のお困りごと】
外壁塗装工事を始める前の素朴な疑問・質問にお答えします。

Q.塗装の際に準備しておくことはある?

A.事前の準備は特に必要ありません。外壁から約1メートルの範囲内で足場は組み立てられます。その際は業者が家の周辺にあるものを移動してくれます。
ですが、比較的軽い物や簡単に運びやすいものに関しては、あらかじめ移動しておいてくれると業者側も有難いのではないかと思います。

Q.家の周りにある物置や植木鉢、その他の物の移動や片付けはどうすればいい?

A.移動可能であれば移動しましょう。塗料が掛ってしまう恐れのある盆栽や鉢植えなどは、すべて移動します。
移動するのが難しそうな植物や植木には、しっかり養生して塗料が掛らないようにしてくれるはずですので、事前にその事を業者に伝えましょう。
※養生とは塗料の塗らない場所をシートをかぶせたりして保護することをいいます

Q.もし、塗装中に急に雨が降ったらどうすればいいの?

A.雨が降った場合は基本的に工事は延期になります。
雨が降っているのに塗装したら、塗料の本来の機能が発揮できなくなるだけではなく、塗膜がきちんと作られず、ひび割れの原因や耐久性が低下する恐れがあります。
塗料が雨水で薄まり、塗料の寿命が短くなってしまうので、小雨でも塗装はできません。
また、雨で足場が滑りやすくなるので職人さんにとっても大変危険です。

Q.塗装した直後に雨が降ったらどうなるの?

A.塗料は日々改良されています。最近の上塗り用の水性塗料の場合だと、 塗装完了後からおよそ1時間程度で乾くようになっています。
夕立や台風などのようなよほどの土砂降りでない限りは問題ないようですが、強い雨の場合、乾くのに3時間前後かかります。

Q.雨の中でできる工事内容は?

A.塗料の効果が発揮できないのと足場が滑って職人さんが危険にさらされる恐れがあるので、雨が降れば工事は中止となります。

Q.職人さんが休憩中のときはお茶やお菓子を出した方がいいの?

A.昼食時を除くと工事中の休憩は通常10時と午後15時頃にとるようになっています。
お茶やお菓子を出さなければいけないという義務はなく、基本的に出しても出さなくてもいいですが、コミュニケーションの一環として出される方も多くいます。
お茶やお茶菓子を出したからと言って、職人さんの仕事の質が変わるわけではありません。
しかし、施主からそういった心気遣いがあれば、嫌な気持ちになる職人さんなんていないはずです。
何を出したらいいか迷う方もいらっしゃると思いますが、自分の好きなタイミングで飲めるということでペットボトルは保存もしやすくうれしいようです。
また、職人さんはコーヒー好きな方が多い?!という話もあるので、缶コーヒーを渡しても喜ばれるでしょう。
また、夏場などはクーラーボックスを用意したり、発泡スチロールに保冷剤を入れてその中に缶ジュースを入れてキンキンに冷えた飲み物を出される施主さんもいるようです。
お菓子は個包装になっているものが喜ばれ、おせんべいやおまんじゅう、チョコレートなどが食べやすいでしょう。

Q.車庫に車が駐車しているが移動した方がいいの?

A.車を車庫に駐車している場合は、シャッターを下ろせば塗料の飛散を防ぐことができますし、車を汚したり傷つける心配はありません。
しかし、カーポートやピロティのように、壁やシャッターで仕切られていないようなオープンスタイルで駐車しているのであれば、業者さんが養生などの何らかの保護をしてくれます。
ただし、養生だけでは本当に汚れや傷を防げるのか心配という方もいらっしゃると思うので、「愛車を絶対汚したくない」、「確実に守りたい」という方は、
駐車スペースを借りたりすることも検討された方が良いでしょう。

Q.工事中は留守にしてもいいの?

A.工事中の外出は問題ありません。塗装工事をしているとはいえ、買い物や外せない予定でどうしても家を空けなければいけない状況になることもあるかと思います。
ただ、留守にしても問題はありませんが、家を空ける際には職人さんに一声かけて出掛けるようにしましょう。
短い期間ではありますが、数ある業者の中から選んだというご縁もありますし、その方がお互い気持ちが良いですよね。

Q.契約後、追加料金は発生しないの?

A.基本的に発生しないです。外壁塗装・屋根塗装は、見積書でお出しした工事内容と金額通りに進めていくので、追加料金を取られることはありません。
しかし、お客様の要望で追加工事の依頼をされた場合はもちろんですが、現地調査時や打ち合わせ・見積りの時に見つからなかった不具合が発見された場合には、追加工事が必要になることもあります。
最初は雨戸や雨樋の塗装は必要ないと思っていたのに、外壁が新しくなることで、それに合わせて付帯部の塗装を考える人も結構多いようです。

Q.塗料の影響による病気が心配なんですけど大丈夫?

A.心配ありません。環境への配慮から、有害物質の少ない塗料を開発するようになり、以前よりも自然や体にやさしい塗料が多くなりました。
塗料もシンナーなどが含まれる溶剤系から水性が主流になったこともあり、だいぶ安全性が高くなりました。
ただし、建材の臭いに非常に敏感な方であったり、建材の臭いでアレルギー症状が出る方は、外装塗装を検討する段階で、工事の方向性を見直す必要があります。
現在では化学物質を一切含まない塗料や外装材もありますし、そうした建材だけを中心に扱ってコーディネイトしてくれる専門家もいるので、そういった方に相談すると良いかもしれません。

Q.塗装工事を中止したい場合はキャンセル料など発生するの?

A.発生する場合もあります。
お客様の都合上、やむを得ずに工事を中止にしなければならないこともあるでしょう。
もちろん工事を中止にすることは可能なのですが、すでに塗料などの材料の準備や作業員の手配が済んでいることもあります。
特に工事がすでに始まっている場合は、作業をそれ以上進めないようにするためにも迅速に対応をする必要があるでしょう。
キャンセル料に関しては工事内容や業者によって異なるので、契約書を確認して、適切な対応を取ってください。

Q.屋根が雨漏りをしているのですが塗装工事と同時に修理はできるの?

A.屋根が雨漏りしている場合は、雨漏りの修理を最優先で行なってください。
まずは、雨漏りを修理して問題が無いことを確認して、それから塗装を行なうようにしましょう。
雨漏りしているところを修理せずに屋根塗装を行なってしまうと、塗装工事が意味をなさず無駄になってしまいます。

Q.外壁塗装を部分的にお願いすることもできるの?

A.可能ではあります。
しかし、部分塗装をするとどうしても色ムラができてしまうことがあるので、基本的にはすべての壁面を1回で行なうことをおすすめしています。
予算などの都合で特に色褪せが目立つ部分や劣化が激しい部分だけを塗り直したいなどといった要望を持っている方もいらっしゃるでしょう。
部分塗装の場合は、塗装をした部分としていない部分で差が出てしまうことがあるので、そこはあらかじめご了承ください。

Q.隣家との距離が近い場合も、塗装できるの?

A.隣家との距離が40㎝以上あればできます。場合によっては、30㎝の距離でも足場が組めるようであれば施工可能です。
狭い範囲に足場を組んで塗装作業することは危険を伴い、非常に大変なので、中には50㎝以上ないと施工できないという業者さんもあります。
隣家との距離に関しては業者さんによってまちまちであったり、建物の構造や立地の影響されることもあるので事前に確認してみるとよいでしょう。

Q.子供やペットがいるけど大丈夫?

A.基本的には普段通りに生活していただいて問題ありません。
注意点を挙げるとすれば、塗料を塗りたての部分に子供やペットの手が触れないよう気を付けることが大切になります。
ペットについては工事現場から離れた場所や家の中になどに入れるなどの配慮をするといいでしょう。
子供やペットに対する塗料の臭い・化学物質が与える害が気になる場合は、臭いや化学物質の少ない水系塗料などを用いると効果的です。
ただ、現在はほとんどの塗料が昔に比べて健康に配慮した害の少ないタイプになっているため、そこまで心配ないようです。
しかし、ウッドデッキなど子供やペットが触れたり舐めたりする可能性のある部分について不安がある場合は、子供やペットが口にしても安心な自然系塗料もあります。
子供やペットがいて気になることがある場合は、見積もりの段階で業者さんに気軽に相談してみてください。