外壁塗装Q&A⑤~工事中編~

【外壁工事中のお困りごと】
外壁塗装に関する素朴な疑問にお答えします。

Q.工事中、生活で不便になることはあるの?

A.ご不便をお掛けしますが、工事期間中は以下3点が制限されます。
洗濯物が干せない…洗濯物にゴミ・ほこりや塗料が付着して汚れてしまったり、塗料の臭いが移ってしまう可能性があるため、基本的には部屋干しをするかコインランドリーに行くことをおすすめしています。
窓を開けられない…汚れや水が飛散する恐れのある高圧洗浄時、匂いが入ってくる恐れのある各機器やその周りを塗装する際、足場にぶつかって窓を開けるのが困難な場合などは窓の開閉が出来ません。
エアコンやボイラー、換気扇が使用できない…汚れや水が飛散する恐れのある高圧洗浄時、エアコン周辺を塗装する場合などは一時的に使用できなくなります。
夏場に工事を行なう際や来客などがある際は、どこの窓が使えなくなるのか、エアコンが使えなくなる時間帯などを業者さんに事前に確認しておきましょう。

Q.施工中は、普段の生活と変わりないの?

A.上記3点が制限される以外は特に何も変わりなく、通常通りの生活が送れます。

Q.ご近所の洗濯物が心配です…

A.塗装工事で近隣の方に迷惑をお掛けしてまうケースとしては、主に高圧洗浄時の水しぶきとペンキの飛散の2点が挙げられます。
高圧洗浄時の水しぶきについては、足場周辺にメッシュ状のシートを全体に張りめぐらして工事するので、水しぶきが飛ぶのを防いでくれます。
ペンキの飛散については、塗替えのみの場合だと吹き付け工法ではなく、手塗り塗装(ローラー塗装)を用いて作業するのが一般的なので塗料が飛散しにくいです。
両方ともよほどの強風でもなければ隣まで水しぶきやペンキが飛ぶことはまず考えられませんのでご安心ください。
逆に言えば風が強い日は飛散してしまう可能性があるわけですが、そのような場合は作業を見合わせるのがほとんどです。
どちらにせよ、隣の家との距離が近い場合はもちろん、工事前には近隣の方に挨拶をして気を配った配慮をしましょう。

Q.職人さんのお手洗いはどうするの?仮設トイレを用意した方がいいの?

A.職人さんが施主の自宅トイレを使用することはありません。公園の公衆トイレであったり近所のコンビニやスーパーのトイレを利用されるので、仮設トイレを用意する必要もありません。

Q.工事期間中は在宅の必要があるの?外出してもいいの?

A.在宅の義務はありません。外出して大丈夫です。
外壁塗装の工事は10日間から2週間かけて行なわれます。買物やその他の予定があるので、この期間ずっと家で待機しておかなければならないというのは無理な話でしょう。
室内で行なわれるリフォームと違って、屋外で行なわれる外壁塗装工事は施主が不在でも大体の作業を進めることが可能なので、問題ありません。

Q.塗料の臭いや飛び散りで隣人に迷惑をかけてしまわない?

A.塗料には様々な成分が含まれているので匂いがしてしまうのは仕方がないことですし、まったく無臭の塗料はありません。
油性塗料は防汚性や耐久性は優れているものの臭いがきついのが特徴とされていますが、水性塗料は比較的臭いが少なく環境にも優しいとされています。
このように塗料の種類よって匂いの程度が違うので、周囲への影響を考えて匂いを少しでも抑えたい方には水性塗料をおすすめしています。
塗料の飛散については、現在では吹き付け塗装ではなく、手塗り(ローラー)塗装を用いて作業するのが主流となっているので、塗料が飛び散ってしまうとうことはほとんどないです。
また、近隣に住まわれている方々には工事前にご挨拶をします。業者さんも高圧洗浄時の音や工事車両の置き場などを迷惑のかからないよう配慮して工事してくれます。

Q.外壁塗装中に車や他の家に塗料が付着したらどうすればいいの?

A.本来、塗る予定がなかった部分に塗料が飛散してしまった場合、剥離剤を使用して塗膜を剥がす方法が一般的な対処方になります。
それ以外にも塗膜を削って落とす方法、ガソリンで落とす方法、高圧洗浄で落とす方法などがありますが、塗料が付着した部分や材料によっても都度対処法が異なるので、業者さんにお任せしましょう。
万が一、足場で隣の建物を傷つけたり、家や車に塗料が飛散してしまった場合のために「請負業者賠償責任保険(工事賠償責任保険)」があります。
これは予防措置を取っていた上で発生してしまった不慮の事故に対して保険金がおりる制度です。

Q.定期的に点検はするの?

A.住宅というのは人が何十年も住み続ける場所なので、外壁塗装の塗り替えが完了したら終わりというわけではありません。
大事なのは工事後もいかに美観を維持できるか、塗膜を長く保つことができるかということになります。
どんな家であっても年数が経つと傷や汚れ、色褪せなどが目立つようになってしまうのは当たり前のことです。
そこで重要になるのが、そういった劣化や不具合を少しでも早く発見することなので、定期的な点検を行なってチェックすることです。
業者によってアフターフォローとして定期的に点検をやってくれるところ、やってくれないところ様々なので事前に確認しておくとよいでしょう。
ただ、工事後の点検は業者さんが義務としてやらなければいけないことではないので、点検がないからといって悪徳業者だと決めつけてしまうのは早計です。

Q.施工個所や塗料によって保証期間が違うの?

A.違います。
外壁の美観を保つためには、一定期間ごとに補修や塗替えをして状態を維持することが大切です。
このメンテナンスを怠ってしまうと、傷や汚れなどが目立って劣化が著しくなり、補修しなければならない箇所が増えるため修繕費用が高くなります。
外壁塗装は施工する箇所の状況や劣化具合によって使用する塗料が異なります。効果や耐用年数は塗料によって千差万別なので、保証期間にも違いがあります。
業者やメーカーによって保証内容にも違いがありますので要確認が必要です。