外壁のひび割れそんままで大丈夫？危険なひび割れと補修費用

お住まいの外壁のひび割れはどの程度でしょうか？
ひび割れは度合いに限らず、早めに修正することをおすすめします。

今回は、壁のひび割れが起きる原因と補修費用についてご紹介します。

この記事で分かること

この記事では、上記の点について詳しく解説します。

Contents

外壁のひび割れはどうして起こるの？

あなたがお住まいの外壁はどんなひび割れがありますか？
次の中で当てはまるひび割れと原因をチェックしましょう！

ヘアークラックは、幅0.3mm以下の、髪の毛ほどの細いクラックです。
この程度のクラックは、塗膜のみが割れている状態が多いと言えます。

塗装で簡単に補修することが可能です。

メンテナンスなどの点検を行なう必要はありますが、ほとんどは、経過観察で問題ないでしょう。

✅ヘアークラックが起こる原因
最も多い原因として、経年の劣化が原因です。
外壁は、年中雨風にさらされ、寒暖の変化ではべの膨張収縮が絶えず起こっています。
それに、耐えられなくなった壁に亀裂起こり、ヘアークラックになります。

構造クラックは、幅0.3mm以上、深さ5mm程度であり、構造に影響を及ぼす可能性の高い深刻なひび割れで補修が必要です。

ヘアクラックと比較しても緊急性が高い状態なので、すぐに専門業者に点検とメンテナンスをご依頼しましょう。

✅構造クラックが起こる原因
構造クラックの場合、原因が様々ですが、建築施工時の欠陥、設計時のミス、地震、地盤沈下、乾燥、経年劣化で起こります。

乾燥クラックは、ひび割れの幅が短く、外壁が汚れてると発見出来ないほど小さなひび割れです。

✅乾燥クラックの原因
原因の一つとして多いのが、外壁塗装をした直後に時間が経過し、塗膜の水分が飛んで起きてしまいます。

クラックを3種類ご紹介しましたが、構造クラックは、一番危険性が高いひび割れです。

外壁をチェックした際に、構造クラックが見つかった場合は、すぐに点検のご依頼をしましょう。

構造クラックのようなひび割れを放っておくと、とても危険です。
次に、構造クラックが原因で起こりうることをご説明します。

外壁のひび割れは、常に雨風にさらされて、塗膜が剥がれた所から腐食していきます。
腐食が原因で建物の劣化も徐々に勢いを増します。

外壁材の下に防水しを敷かれてる場合でも、長時間の雨水の侵入で、防水紙が傷んで劣化に繋がります。

ひび割れが原因で、建物の劣化が進むと、雨水が室内に侵入し、雨漏りにも繋がります。
雨漏りが起こると、修理費用もかさばる事になるので、雨漏りが起こる前に補修のご依頼をしましょう。

大きなひび割れの原因が、建物の構造の問題だとすると、もし、大きな地震が起こった際に、建物が崩れてしまう危険もあります。

外壁のひび割れが、0.3mm以上の構造クラックの場合は、危険性があると覚えておきましょう。

外壁のひび割れの箇所を部分的に補修すると、1箇所につき1万円～10万円前後の費用が発生します。

ただし、劣化がひどい場合は、修繕費だけで30万円位になると覚えておきましょう。

また、建物自体が築10年くらいで、全面的な補修が必要な場合は、外壁全体を塗装、またはサイディング材の張り替えをした方が良いと判断されることがあります。

外壁のひび割れが気になる！という人は、外壁塗装業者にご相談しましょう！

外壁のひび割れは、実績のある業者に依頼することが大切です。

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